原 恵梨 出身大学 徳島大学出身 卒業年 平成27年卒 今までどの病院で学ばれてきましたか? 兵庫県立尼崎総合医療センターで初期臨床研修を行い、卒後3~5年目はJCHO大阪病院の乳腺内分泌外科で後期研修を行いました。 卒後6年目からは大阪大学大学院医学系研究科に所属し、基礎研究を行っています。 JCHO大阪病院では、外来や手術、病棟管理、検診、生検などバランスよく学ぶことができました。 当科を選んだ理由(決め手となったことなど) 初期研修開始時は内科を考えていましたが、外科をローテートしてみると手術が楽しく、手術をできる科に魅力を感じました。乳腺外科は診断から治療まで、内科的なことから手術まで診療することができ、外科系のなかで女医であることを活かせると考え、研修医2年目の夏に乳腺外科へすすむことを決めました。医局に見学に行った際、出身大学に関係なくアットホームな雰囲気で迎えて下さり、他大学出身でもやっていけそうだと感じました。 乳腺内分泌外科としての歴史が長く、豊富な症例が学べること、研究にも力を入れていて最先端の医療が学べることから当科へ入局することを決めました。 出身地の大阪で働きたかったので、大阪に多数の関連病院があるところも当科を選んだ理由の一つです。 現在、取り組んでいること(治療、研究等) 私は今大学院に所属し、マイクロアレイやデジタルPCRを用いてmicroRNAに関する研究を行っています。 大阪大学には豊富な試料と実験機器、設備が備わっており、研究を行うのに最適な環境です。 大学院では定期的に実験経過を報告するミーティングを行っており、他の先生の研究も学ぶことができます。 遺伝子の勉強をしたり、顕微鏡で病理サンプルを見る機会も多く、大学院に来たことで乳癌に対する理解が深まったと思います。 働き方について 若手医師の中にはママさんパパさんもたくさんいます。 大学病院は回診やカンファレンスの時間も保育園の送り迎えを考慮した時間となっており、とても働きやすい環境です。 私も子育てをしながら働いていますが、家族や医局員の先生に助けられながら充実した日々を送っています。 当科は医局員も多く、一部の先生に極端な負担をかけることなく皆で助け合いながら働くことができると思います。 ホームページを閲覧される方へ 乳腺内分泌外科は、診断から治療まで自分で診療できる、とてもやりがいのある科です。 外科専門医取得に不安を感じている先生も、外科学講座のプログラムがしっかりしているので症例に困ることはありません。 また多数の関連病院があり、自分に合った病院で研修することができます。 島津教授をはじめ気さくな先生が多くアットホームな雰囲気で、他大学出身の先生も分け隔てなく研修をすることができます。 ママになっても働きやすい環境です。豊富な症例と経験を積んだ指導医が多数いて勉強になりますし、academicなことを学ぶことができます。 当科に興味をもって下さった先生はぜひ一度見学にいらして下さい。 先輩の声 一覧へ 他の先輩の声を見る 大学の医局はアットホームな雰囲気が売りです。 谷口 聖治 呼吸器外科 楽しそうに毎日の業務を行っている先生方の姿が印象的でした。 川岸 紗千 呼吸器外科 見学、お待ちしています。 松木 杏子 小児成育外科 手術を必要とする子供たちのために、一緒に頑張りませんか? 高瀬 洪生 小児成育外科 一流の消化器外科医として活躍できる未来を目指す 丸山 南 消化器外科 最先端医療に携わり、消化器外科の発展に貢献したい 田口 大輔 消化器外科 患者さんに寄り添える医師になりたい 伴田 一真 心臓血管外科 非常にやりがいのある職場です 河村 愛 心臓血管外科 これからの診療に必要となる幅広い知識を得られます 波多野 高明 乳腺・内分泌外科 アットホームな雰囲気で、ママになっても働きやすい環境です 原 恵梨 乳腺・内分泌外科