河村 愛
出身大学 大阪大学出身
卒業年 平成19年卒
今までどの病院で学ばれてきましたか？
H19年4月〜H21年3月まで大阪警察病院で初期研修を行い、その後H23年8月まで大阪警察病院の消化器外科と心臓血管外科で後期研修を行いました。H23年9月からは大阪大学心臓血管外科で病棟係（医員）として勤務し、大学院進学、海外留学を経て、H30年7月より大阪大学心臓血管外科のスタッフ（助教）として勤務しています。
当科を選んだ理由（決め手となったことなど）
医学科5回生の病院実習で心臓血管外科を回った際に、開心術後ダイナミックに血行動態が変化することに感銘を受けたとともに、人の命に直結する科であるというところに強い魅力を感じて、心臓外科へ進むことを決めました。
現在、取り組んでいること（治療、研究等）
臨床では成人心疾患の手術とカテーテル手術を担当しています。研究は弁膜症治療に関わる臨床研究を中心に行っております。その他、学生の指導や研修医・若手心臓血管外科医の育成などにも携わっています。
留学について
H29年3月〜H30年6月まで、ドイツのバート・ナウハイムというところにあるマックスプランク心肺研究所でポスドク研究員として基礎研究（細胞極性因子aPKCと血管肉腫、重症心不全との関連に関する研究）を行いました。
ホームページを閲覧される方へ
大阪大学心臓血管外科は歴史と伝統のある講座であり、日本初の心臓移植・再生医療・カテーテル治療などを行なってきた実績があります。医局員の数も多く、それぞれが自分のやりたいことを追求しながら日々切磋琢磨しています。大阪大学心臓外科関連施設全体として若手教育に力を入れており、多くの手術を経験することができ、非常にやりがいのある職場です。
