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松木 杏子

出身大学 香川大学出身

卒業年 平成27年卒

今までどの病院で学ばれてきましたか?

初期研修をりんくう総合医療センターで、後期研修・小児外科研修を大阪市立総合医療センターで計4年間、その後に大阪大学大学院に入学しました。

大阪市立総合医療センターで過ごした4年間は症例や指導医に恵まれた環境で、小児外科医としての基礎をたくさん学ぶことができました。

また、大学院は1年目に出産・育児のため半年ほどお休みしましたが、2年目から復帰しています。

当科を選んだ理由(決め手となったことなど)

小児外科という科があることを知ったのは医学部3年生ぐらいだったと思います。

もともと小児に関わる仕事がしたいと思っていたことと、学生実習で外科系の先生方が忙しくても楽しそうに活躍されている姿を見たことで、

小児外科医を目指そうと思いました。

現在、取り組んでいること(治療、研究等)

現在は、大学院で研究に取り組んでいます。

基礎研究の考え方や最新の解析方法などについて基礎医学講座で学びながら、新生児外科疾患である壊死性腸炎をテーマに研究しています。

やりがいについて教えてください

難しい病状のお子さんの治療について何が最適か、ご家族と相談しながら進めるのは難しい場面もありますが、それぞれの患者さんやご家族と丁寧に向き合うことで、お子さんは徐々に心を許してくれて、ご家族は何でも相談してくれるようになります。一緒に病気に立ち向かっていると感じるられるときにやりがいを実感します。

留学について

留学の経験はありませんが、カンボジアでジャパンハートの活動に参加したことがあります。
限られた物資や入院期間を考慮しながら、2人の小児外科医により1日10件もの手術がこなされていました。日本とは、診療において優先されるものに違いがありますが、退院時の患者さんやご家族、医療スタッフの笑顔は同じで、非常に感銘を受けました。

所属学会での活動について教えてください

小児外科学会、小児血液・がん学会などに所属しています。自分の経験した症例について学会発表したり、他院の先生と意見交換することでたくさんの学びが得られます。また、遠方で開催される学会に家族を連れていくのも楽しみの一つとなっています。

メッセージ

小児外科は治療が難しい患者さんもいますが、術後の回復力やかわいい笑顔に勇気をもらえる科でもあります。

この喜びを共有できる仲間が増えることを楽しみにしています。

ホームページを閲覧される方へ

小児外科では鼠経ヘルニアや虫垂炎などの一般的なものから、食道閉鎖症、鎖肛、ヒルシュスプルング病、胆道閉鎖症、短腸症などといった専門性の高いものまで非常に幅広い疾患を扱います。特に一般的な疾患は早い段階から執刀のチャンスも多く、また専門性の高い手術や術後管理をひとつひとつ経験することで、長期にわたり外科医としての成長(と苦労)を実感できます。そのような充実した日々を、小さくても頑張る患者さんの姿に支えられながら、経験できる科です。

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