井上 大地 教授が、小林がん学術賞を受賞!
井上 大地先生(がん病理学 教授)が、公益財団法人 小林がん学術振興会、小林がん学術賞(がん薬物療法に関する革新的治療法に関する研究助成及び表彰)を受賞しました。
受賞対象となった研究課題は、「転写後制御機構に基づく発癌機構の解析と治療応用」です。
発がん課程におけるRNAスプライシング異常に着目した独創性・新規性の高い研究を展開し、治療応用を見据えた創薬への展開など新しい領域の開拓に成功したことが、評価されました。
公益財団法人小林がん学術振興会は、がん薬物療法に関する革新的研究に対する助成及び表彰並びに先駆的研究に対する助成、がん治療分野における優れた社会活動に対する表彰及び最新の学術情報の普及啓発を通じた人材育成活動に対する助成を行うことにより、当該分野の学術及び科学技術の振興を図り、もってがん治療成績の向上及び進展に寄与することを目的としています。
贈呈式は、6月15日(土)に東京都大手町の経団連会館で開催されました。