武部 貴則教授が、イグノーベル賞を受賞!
2024年9月13日
武部 貴則教授(医学系研究科器官システム創生学)ら日米計11人の研究チームが、2024年度イグノーベル賞「生理学賞」を受賞しました。
ブタなどの動物に「お尻から呼吸する能力があることを発見した」ことが、評価されました。
イグ・ノーベル賞は、人々を笑わせ、考えさせる優れた研究を顕彰する賞です。ノーベル賞のパロディー版で、1991年に創設され、米科学誌が主催しています。
武部教授は「受賞の一報を聞いたときは複雑な心境でしたが、『人を笑わせ、考えさせる研究』という主催者の哲学を知り、感動しました。人工呼吸器を使うのが難しい患者などへの新しい治療法の開発が進んでいることを多くの人に知ってもらうきっかけになれば」と話されています。