林 克彦 教授が、科学雑誌ネイチャー「ことしの10人」に!
2023年12月13日
林 克彦教授(生殖遺伝学)が、イギリスの科学雑誌ネイチャーの「ことしの10人」に選ばれました。
科学雑誌「ネイチャー」は毎年、科学の分野でその年を象徴する重要な役割を果たした研究者などを選んでいて12月13日、「ことしの10人」を発表しました。
林教授の研究グループは3月、哺乳類である雄マウスのiPS細胞から世界で初めて卵子をつくった研究成果を発表しました。卵子を受精させ、雄の細胞だけで子どもの誕生にも成功しました。
同誌は絶滅危惧種の保全に役立つ可能性がある「驚異的な成果」と評価しています。
Nature’s 10
“Making mice with two dads: this biologist rewrote the rules on sexual reproduction”