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鈴木 一博教授(環境応答薬理学)が着任しました

教授 鈴木 一博 (すずき かずひろ)
神経系や免疫系をはじめとした内的・外的環境に応答する生体システム間の機能連関について、その細胞・分子基盤を解明し、これらを標的とした薬理学的な介入手法を開発することで、薬理学における新たな研究領域を創成します。また、化学の理論的基盤と医学研究の実践的経験を活かし、異分野融合に基づく薬理学教育を行うことで、次世代の基礎医学研究者およびリサーチマインドを備えた医師の育成に貢献します。

これまでの業績の紹介

免疫細胞の生体内における移動と配置をつかさどるメカニズムの解明に取り組んできました。その過程で、リンパ球の動態を切り口として神経−免疫連関の分子機構を明らかにし、その生理的・病理的意義を突き止めました。また、走化性因子受容体の新たなシグナル伝達分子を同定し、同分子が免疫応答の誘導に重要な役割を果たすとともに、免疫疾患の創薬標的になり得ることを示しました。

略歴(主なものを抜粋)

平成10年3月 東京大学理学部化学科卒業
平成15年3月 大阪大学医学部医学科(学士編入学)卒業
平成15年6月 大阪大学医学部附属病院 研修医
平成19年9月 大阪大学大学院医学系研究科博士課程修了
平成19年10月 カリフォルニア大学サンフランシスコ校 博士研究員
平成23年4月 大阪大学免疫学フロンティア研究センター 特任准教授
平成23年10月 科学技術振興機構 さきがけ研究者(兼任)
平成29年4月 大阪大学免疫学フロンティア研究センター 教授