研究成果

伝習から発信へ。大阪大学大学院医学系研究科・医学部の最新研究成果。

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研究成果

腸内微生物叢シークエンシングデータ中に存在する　ヒトゲノム由来配列からの個人情報の再構築

友藤嘉彦、岡田随象 ≪遺伝統計学≫
掲載誌 Nature Microbiology
新たな心不全治療薬を開発。心筋細胞に現れるキナーゼの活性低下で心不全が発症していた

櫃本竜郎、塚本蔵 ≪医化学≫
掲載誌 Circulation
脳梗塞治療に新たな可能性～脳梗塞後の神経機能障害を回復させる新しいメカニズムを発見～

島村宗尚≪遺伝子幹細胞再生治療学≫、森下竜一≪臨床遺伝子治療学≫、中神啓徳 ≪健康発達医学≫
掲載誌 Stroke
COVID-19重症化における自然免疫細胞の関わりを明らかに～シングルセル情報とゲノム情報の統合解析～

枝廣龍哉、白井雄也、熊ノ郷淳、岡田随象 ≪呼吸器・免疫内科学／遺伝統計学≫
掲載誌 Nature Genetics
大容量ステロイド投与療法によるCOVID-19 重症化患者の院内死亡リスク改善効果を解明～Withコロナ時代の急性期死亡率改善に期待～

坂庭嶺人 ≪公衆衛生学≫
掲載誌 Critical Care
Explainable AI（説明可能なAI）の活用による腸内細菌に基づく大腸がんの詳細な分類を実現～大腸がん診断とバイオマーカー同定のパーソナライズを促進～

谷内田真一 ≪がんゲノム情報学≫
掲載誌 Genome Biology
パーキンソン病の発症の源流を解明～ホスファチジルイノシトール３リン酸による蛋白質凝集～

鐘其静、池中建介、望月秀樹 ≪神経内科学≫
掲載誌 Acta Neuropathologica
卵巣がんのプラチナ抵抗性に関与する特殊な細胞群を同定～卵巣がんに対する新しい治療戦略の開発に期待～

城戸完介、野島聡、森井英一 ≪病態病理学≫
掲載誌 The Journal of Pathology
原発性アルドステロン症の発症に関わる遺伝子を同定～高血圧の遺伝的素因への大きな寄与を明らかに～

内藤龍彦、岡田随象 ≪遺伝統計学≫
掲載誌 Circulation
同種iPS細胞から作った軟骨により関節を再生～移植物が関節軟骨を構築する新技術～

阿部健吾、妻木範行 ≪組織生化学≫
掲載誌 Nature Communications