三好 紀子(みよし のりこ)

大阪大学大学院連合小児発達学研究科 助教

大阪大学大学院医学系研究科精神医学 助教(兼任)

略歴

2001年3月 川崎医科大学医学部卒業
2005年4月 大阪大学大学院医学系研究科精神医学教室 博士課程修了(医学博士)
2006年4月 大阪大学大学院医学系研究科 特任研究員
2009年4月 大阪府こころの健康総合センター診療課 精神科非常勤医
2010年4月 大阪府こころの健康総合センター診療課 精神科常勤医
2012年2月 ためなが温泉病院 精神科医員
2017年9月 大阪大学大学院医学系研究科精神医学教室 助教(現職)

資格

医学博士

日本精神神経学会精神科専門医・指導医

2017年9月から大阪大学精神医学教室にて発達障害、児童青年期の臨床に携わることになりました。大学院生時代には、神経心理教室にて、認知症、水頭症の研究をしていました。出産を機に、子育ての不思議、難しさから、小児の発達に興味をもち、そこから大阪府衛生会付属診療所や、大阪府こころの健康総合センターの先生方のご指導のもと、児童青年期精神科臨床の研鑽を積ませていただきました。また、こころの健康総合センターに勤務していた頃より、児童および成人の発達障害の方との数々の出会いを経験し、発達障害臨床に興味をひかれ、臨床を続けてまいりました。児童青年期臨床では、子供の精神及び認知発達には落ち着いた養育環境が重要であり、養育者を支えることも重要な点であると考えています。