2) PET/SPECT画像診断【腫瘍PET】
FBPA-PET臨床研究
18F-FBPA PETは放射線治療の1つであるホウ素中性子捕捉療法における治療前評価のツールとして長らく臨床で用いられてきました。1)
近年、FBPAが多くのがん細胞に高発現しているL型アミノ酸トランスポーター1(LAT1)特異的なPETプローブであることが示され、がん特異的イメージング製剤として注目を集めています。2)
現在、頭頸部がんや胸部腫瘍の患者さんを中心にFDG-PETとの比較を行う研究を行っています。
1) Imahori Y, et al. J Nucl Med. 1998
2) Watabe T, et al. Eur J Nucl Med Mol Imaging. 2017
3) Beshr R, et al. Ann Nucl Med. 2018.


(ブドウ糖代謝)

(がん細胞型アミノ酸トランスポーターLAT1)