患者様へ

研究ご協力のお願い

20歳以上のパーキンソン病の特定疾患申請のための個人調査票を当院で記載している全ての患者さんへ

パーキンソン病患者の電子カルテを利用した多施設共同データ収集法の構築

  • 研究の目的・意義
  • パーキンソン病は、緩徐進行性の神経疾患です。近年、薬剤の開発が進み治療の選択肢は多くなってきました。しかし、どの治療薬の組み合わせが長期の経過にどのような影響を与えるかなど、実臨床上の課題は解決されていません。日常診療における疑問に答えるしくみをつくることで、患者さんによりよい治療を提供することを目的としています。臨床経過と使用薬剤を検討することで、経過を改善できる可能性があると考えています。
  • 研究期間
  • 2011年1月17日より
  • 研究の方法
  • 電子カルテ内の個人調査票の記載内容および使用薬剤を抽出する方法を確立していきます。「疫学研究に関する倫理指針」(文部科学省・厚生労働省)に準拠して実施します。
  • 研究機関
  • 大阪大学大学院医学系研究科 神経内科学
  • 対象となる方
  • 20歳以上のパーキンソン病の特定疾患申請のための個人調査票を、当院で記載しているすべての患者さん
  • 個人情報の取り扱い
  • 個人を同定できる情報を削除し、匿名化を行います。学会、論文発表の際にも、個人を同定できる情報がでることはありません。この研究について、さらに詳しい内容を知りたい場合は、問い合わせ先までご連絡ください。
  • 問い合わせ先
  • 大阪大学大学院医学系研究科 神経内科学
  • 研究責任者:山本 洋一/職名:准教授
  • 電話番号:06-6879-3571
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