研究ご協力のお願い
当院でLVAD離脱手術を行った方へ
左室補助人工心臓離脱患者における頭部MRI所見の検討
- 研究の目的・意義
- 近年、末期重症心不全に対して左室補助人工心臓(left ventricular assist device:
LVAD)は重要な治療選択肢の一つとなっています。これまでは心移植までのつなぎの治療(Bridging therapy)として主に用いられてきましたが、最近では永久植込み療法(destination
therapy)としてより長期にLVADを装着することに関心が高まっています。そこで、LVAD長期装着後に離脱した患者さんを対象に、頭部MRI所見を調査することで、臨床像の解明を目指します。
- 研究に用いる情報・試料の種類
- 年齢、性別、すでに通常診療目的に撮像された頭部MRI、LVAD植込み術に関連する臨床情報
- 研究期間
- 2017年7月8日から2022年6月30日
- 研究の方法
- 当院心臓血管外科と連携の上、下記の方を対象として、通常の医療において取得された、あるいは、取得される予定の診療情報(頭部MRIなど)を用い、評価・解析を行います。
- 研究機関
- 大阪大学医学部附属病院 脳卒中センター
- 大阪大学医学部附属病院 心臓血管外科
- 対象となる方
- 当院でLVAD離脱手術を行った患者さん
- 当院で頭部MRI検査を受けた患者さん
- 個人情報の取り扱い
- 本研究に関するご質問等がありましたら下記の連絡先までお問い合わせ下さい。ご希望があれば、他の研究対象者の個人情報及び知的財産の保護に支障がない範囲内で、研究計画書及び関連資料を閲覧することが出来ますのでお申出下さい。 また、試料・情報が当該研究に用いられることについて患者さんもしくは患者さんの代理人の方にご了承いただけない場合には研究対象としませんので、下記の連絡先までお申出ください。その場 合でも患者さんに不利益が生じることはありません。
- お問い合わせ先
- 大阪大学医学部附属病院 神経内科・脳卒中科(脳卒中センター)
- 研究責任者:望月 秀樹/職名:教授
- 研究分担者:村瀬 翔/職名:医員
- 電話番号:06-6879-3571
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