患者様へ

研究ご協力のお願い

当科に脳卒中で入院されておりました方へ

脳卒中レジストリを用いた我が国の脳卒中診療実態の把握

  • 研究の対象
  • 脳卒中で2002年1月から現在までの間に本院に入院された方
  • 利用目的
  • (遺伝子解析研究: 無 ) 脳卒中の診療実態を把握し医療の質の向上に役立てることを目的としています。
  • 研究に用いる試料・情報の種類
  • 性別、生年月、既往歴、喫煙歴、飲酒歴、家族歴、介護保険情報、来院方法、入院前内服薬、発症状況、発症から来院までの時間、発症時症状、入院日、診断名、診察所見、画像所見、血液検査所見、治療内容(手術、投薬、リハビリ)、退院日、生存状況(退院時、90日後、1年後)、脳卒中後遺症度(modified Rankin Scale: 退院時、90日後、1年後)
  • 外部への試料・情報の提供
  • 情報は大阪大学にて匿名化された後に、国立精神・神経医療研究センターの事務局に書留で送付され、同センターの画像管理システムを用いて管理されます。画像管理システムに登録されたた画像及び臨床情報は、IDとパスワードの発行を受けた共同研究者以外はアクセスできない状態で行われます。
  • 主な共同研究機関及び研究責任者
  • (営利企業との共同: 無 ) 上記の診療情報を研究事務局(国立循環器病研究センター 峰松一夫)へ提供し、また本研究に参加している約120施設等に対し脳卒中診療の医療の質向上に資する研究のため利用申請に応じて提供することがあります。
  • 主な提供方法
  • 電子的配信
  • 利用期間
  • 2015年12月より2021年3月までの間(予定)
  • この研究での診療情報の取扱い
  • 国立循環器病研究センター倫理委員会の承認を受けた研究計画書に従い、お預かりした診療情報には匿名化処理を行い、御協力の方の氏名や住所などが特定できないよう安全管理措置を講じたうえで取り扱っています。
  • 研究内容の問い合わせについて
  • この研究課題で利用する診療情報等の利用については、研究対象者の方の同意が得られていませんが、大阪大学医学部附属病院倫理委員会によって「社会的に重要性が高い研究である」等の特段の理由が認められ、実施についての承認が得られています。この研究課題の詳細についてお知りになりたい方は、下欄の研究内容の問い合わせ担当者まで直接お問い合わせください。なお、この研究課題の研究対象者に該当すると思われる方の中で、ご自身の診療情報等を「この研究課題に対しては利用・提供して欲しくない」と思われた場合にも、下欄の研究内容の問い合わせ担当者までその旨をご連絡下さい。
  • 研究責任者、および、研究内容のお問合せ先
  • 研究責任者:国立循環器病センター病院 病院長 峰松一夫
  • 研究内容のお問い合わせ担当者:大阪大学医学部附属病院 脳卒中センター 助教 藤堂謙一
  • 電話番号:06-6879-5111 (代表) (内線PHS 2450)
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